こんにちは!ぷくぷくです。
今回は、「強豪校に進学しようか迷ってる人」
そんな人に向けた記事です。
私自身、中学校を卒業したあと、地元を離れ、高校、大学と強豪校に進学してきました。
その経験を通じて感じた、強豪校に進学するメリット、デメリットを紹介していきます。
強豪校に進学しようか迷ってる人には参考になるかと思うので、ぜひ見ていって下さい。
強豪校に進学するメリット
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高いレベルで練習できる
強豪校にはトップレベルで活躍している選手がいます。
通常、そういうトップレベルで活躍している選手と練習できる機会ってなかなか無いと思います。
しかし、こういった機会が強豪校にはあるのです。
強い選手と練習することでたくさんのことを学べます。
もし、直接練習できなかったとしても、そういう選手がどういった練習をしているのか、それを見るだけでもとても勉強になります。
そして、直接教えてもらうこともできるのです。
強くなるために、強い人から学ぶのはとても大切なことです。
このメリットがあるだけでも強豪校に進学する価値はあります。
練習環境が整ってる
練習環境というのはとても大切です。
どれだけやる気があっても練習環境が整っていなければ、満足な練習をすることができません。
強豪校では練習環境が整っていることが多いです。
それは、単に柔道場やトレーニング設備が充実しているだけでなく、時間的な融通がきくなど、練習に専念できる環境が整えられています。
練習環境が整っていれば強くなれるという訳ではありませんが、整っていた方が良いというのは確かです。
あとは、その良い練習環境を活かせるのも本人の意識次第です。
良い練習環境というメリット最大限活かすためにも、意識を高くもっておくことが大切です。
強豪校出身という評価が受けれる
これは、卒業後のことになりますが、強豪校を無事卒業できれば、強豪校出身という評価が受けれます。
強豪校では練習が厳しいことが多いので、例え良い成績残せなかったとしても、そこで卒業までやり切ったというだけでも評価されるのです。
また強豪校というのは、柔道をやってる人の憧れでもありますので、そこの学校出身というだけで一目置かれるようになります。
しかし、強豪校出身というだけで天狗になっている人がたまにいます。
強豪校出身だからすごいという訳ではありませんので、そこは勘違いしないよう気をつけましょう。
卒業後もその強豪校の名に恥じぬよう努力し続けることが大切です。
強豪校に進学するデメリット
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試合に出れない可能性がある
強豪校には各地方から有望な人達が集まってきます。
今まで試合に出れることが当たり前だったのが、強豪校であれば、試合に出ること自体が難しくなります。
試合に出るためには、まず学校内でレギュラーを勝ち取らなければなりません。
高校であれば、個人戦はほとんどの人が出場できると思いますが、団体戦は選ばれた人だけです。
大学ではさらに厳しく、個人戦、団体戦とも限られた人しか出場することができません。
人数が多ければ多いほど競争率が高くなります。
私も大学頃は、同じ階級に15人程いて、その中で校内予選を行い2位になりましたが、それでも選ばれたのは1位の人だけで、出場することができませんでした。
地元で活躍していた人が、強豪校に進学してからほとんど試合に出れなかった。こんなことは普通にあります。
それだけ厳しい世界なのです。
指導者からなかなか指導をしてもらえない可能性がある
指導者はできるだけ全員に満遍なく指導すべきです。
しかし、人数が多いと、現実的にそれは厳しいのです。
指導されるのは、レギュラーや今後期待ができる人達が中心となってきます。
それ以外の人が全く指導されないという訳ではありませんが、やはりそこには差があります。
指導してもらえるのが当たり前と思って進学すると失敗するかもしれません。
指導してもらうためには、結果を出していくしかないのです。
勉強がおろそかになりがち
強豪校では部活中心の生活です。
部活に専念できるような環境も整っています。
しかし、その分勉強がおろそかになってしまいがちです。
柔道に専念することも大切ですが、勉強しなくていいというわけではありません。
「柔道さえしとけばいい」は社会に出たあと通用しません。
残念ながら指導者の中には、そういう指導をする指導者もいます。
私の知り合いで、勉強をしていたら、指導者から勉強オタクと言われた人もいます。
はっきり言って論外です。
柔道と勉強の両立は確かに大変です。
しかし勉強は必要です。
毎日の練習がきついと勉強がおろそかになってしまいがちですが、そこを踏ん張って頑張りましょう。
まとめ:進路は自分で決めよう
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今回は強豪校に進学してみて感じたメリット、デメリットについて書いてみました。
メリット、デメリットそれぞれ書きましたが、私は強豪校に進学して良かったと思っています。
そして最後に最も伝えたいことがあります。
それは、進学先は自分で決めるということです。
周りの意見や、学校との繋がりなどもあると思いますが、それはあくまで他人の意見です。
参考にするのは良いですが、自分と正直に向き合って、本当に行きたいと思う道を自分で選びましょう。
自分の人生を切り開くのも自分次第です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。