こんにちは!ぷくぷくです。
- 柔道の階級について知りたい
- 柔道の階級ってどうやって決まってるの?
今回はこんな人に向けて柔道の階級について分かりやす解説します。
はじめに:柔道の階級制度について
柔道の階級は体重によって分けられています。
柔道に階級制度が導入されているのは、体重差によるハンデ、怪我のリスクを少なくするためです。
柔道は、自分より体の大きい相手でも倒すことができます。
しかし、それは技術の差がある場合で、同じような技術であれば、やはり体重が重い人の方が有利になります。
また、体重差が大きければ、どうしても怪我のリスクは大きくなってしまいます。
こうした理由から、柔道には階級制度が導入されているのです。
柔道の階級一覧
柔道の階級は、
- 中学生男子
- 中学生女子
- 高校生以上男子
- 高校生以上女子
これらによって違いがあります。
それぞれの階級を表にしましたので確認してみて下さい。
表では0.1kg単位で書いていますが、体重計によっては0.05kg単位で計測されるものもあるのでご注意下さい。
中学生男子の階級
中学生男子の階級一覧です。
55kg以下級 | 下限なし 〜 55.0kg |
60kg以下級 | 55.1kg 〜 60.0kg |
66kg以下級 | 60.1kg 〜 66.0kg |
73kg以下級 | 66.1kg 〜 73.0kg |
81kg以下級 | 73.1kg 〜 81.0kg |
90kg以下級 | 81.1kg 〜 90.0kg |
90kg超級 | 90.1kg 〜 上限なし |
中学生女子の階級
中学生女子の階級一覧です。
44kg以下級 | 下限なし 〜 44.0kg |
48kg以下級 | 44.1kg 〜 48.0kg |
52kg以下級 | 48.1kg 〜 52.0kg |
57kg以下級 | 52.1kg 〜 57.0kg |
63kg以下級 | 57.1kg 〜 63.0kg |
70kg以下級 | 63.1kg 〜 70.0kg |
70kg超級 | 70.1kg 〜 上限なし |
高校生以上男子の階級
高校生以上男子の階級一覧です。
60kg以下級 | 下限なし 〜 60.0kg |
66kg以下級 | 60.1kg 〜 66.0kg |
73kg以下級 | 66.1kg 〜 73.0kg |
81kg以下級 | 73.1kg 〜 81.0kg |
90kg以下級 | 81.1kg 〜 90.0kg |
100kg以下級 | 90.1kg 〜 100.0kg |
100kg超級 | 100.1kg 〜 上限なし |
高校生以上女子の階級
高校生以上女子の階級一覧です。
48kg以下級 | 下限なし 〜 48.0kg |
52kg以下級 | 48.1kg 〜 52.0kg |
57kg以下級 | 52.1kg 〜 57.0kg |
63kg以下級 | 57.1kg 〜 63.0kg |
70kg以下級 | 63.1kg 〜 70.0kg |
78kg以下級 | 70.1kg 〜 78.0kg |
78kg超級 | 78.1kg 〜 上限なし |
無差別級について
先ほど表にした以外に無差別級という階級があります。
無差別級は体重が何キロでも出場することができる階級です。
小さい選手が大きい選手と果敢に試合をする。
それも柔道の面白さです。
しかし、無差別級に出場する選手の多くは、体重の重い人です。
体重の軽い選手が無差別級に出場しないのは、やっぱり怪我のリスクが大きいからです。
それでも、過去には体重の軽い人が出場し、優勝したこともあります。
無差別級の大会で最も有名なのが、全日本柔道選手権大会です。
無差別級の試合は見ていて面白いですし、とても盛り上がります。
まとめ
今回は柔道の階級についてまとめてみました。
階級別の試合に出場するには、試合当日に体重計量をクリアしないといけません。
体重計量に失敗すると失格となってしまいます。
せっかく練習を頑張ったのに、体重計量で失格になるのはもったいないです。
体重管理は大変ですが、試合前に焦って無理することがないように、日頃から体重管理をしておきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。